ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

チオアセトアミドが誘発したラットの肝硬変に対する、ケルセチンの保護効果

The protective effect of quercetin on thioacetamide-induced liver cirrhosis in adult male albino rats

著作名:
Aliaa Mohamed Tawfik El-Alkamy
Shawky Mahmoud Tayel
Maha Safwat
Nehal Mohamed Nabil
Dina Mohamed Abdallah
出典:
The Egyptian Journal of Histology
2023
46
561-574
DOI:
10.21608/EJH.2021.107570.1597
キーワード:
チオアセトアミド
ラット
肝硬変
ケルセチン
動物実験
要旨:
チオアセトアミドで惹起したラットの肝硬変を、ケルセチンが改善した。ケルセチンは体重と肝重量を減少し、チオアセトアミドによるALTとALPの活性上昇を阻害した。チオアセトアミドは可変サイズの結節を伴う肝硬変をもたらしたが、ケルセチンが減少し、正常化した。