ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとケンフェロールは低酸素症を減少して、子宮内胎児発育遅延を改善する

Effects of Quercetin and Kaempferol (Main Compound of Moringa oleifera Leaves) improve IUGR through Decreased Hypoxia

要旨:
子宮内胎児発育遅延のモデルラットに、ワサビノキ(Moringa oleifera)葉のエタノール抽出物(ケルセチン、ケンフェロールが主成分)を投与すると、新生児の体重不足を予防した。ケルセチンとケンフェロールは相乗的に、血管内皮の機能を維持して、低酸素状態を回避した。