妊娠ラットの高脂肪食に関連する新生児の代謝と酸化には、ルチンの影響が僅かである
Postnatally induced metabolic and oxidative changes associated with maternal high-fat consumption were mildly affected by Quercetin-3-O-rutinoside treatment in rats
- 出典:
- Heliyon
- 2021
- 7
- e06847
- DOI:
- 10.1016/j.heliyon.2021.e06847
- 要旨:
- メスラットを2分し、8週間通常食もしくは高脂肪食を与えた。受胎後、さらに2分し、片方はそれぞれの餌を継続し、もう他方にはルチンを餌に加えて投与した。高脂肪食群から生まれた子ラットは、通常食の子ラットと比べて、体重が少なかった。高脂肪食の投与が胎児の酸化ストレスを誘発する一方で、ルチンのメリットは認められなかった。