自己免疫疾患におけるケルセチンの有望性
Potential Implications of Quercetin in Autoimmune Diseases
- 出典:
- Frontiers in Immunology
- 2021
- 12
- 689044
- DOI:
- 10.3389/fimmu.2021.689044
- 要旨:
- ケルセチンの自己免疫疾患への治療効果をまとめた総説。まず、ケルセチンの薬理作用を鳥瞰する。各論として、関節リウマチ、炎症性大腸炎、多発性硬化症、その他の自己免疫疾患に章分けして、ケルセチンが関与を論じている。Vitroおよび動物実験の論文が中心である。