ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

出生前および出生後早期に食餌制限したラットにおける、子ラットの思春期発達の遅延: ケルセチンおよびケンフェロールによる緩和

Altered gestational outcomes and delayed pubertal onset in prenatally and early postnatally food restricted male and female rats: mitigation by quercetin and kaempferol

要旨:
妊娠中の食餌制限で惹起した、子ラットの発育不良は、ケルセチンもしくはケンフェロールの投与で回避できた。妊娠1~22日目に餌を50%に減らすと、子ラットの思春期発達に悪影響を及ぼす。しかし、50%の餌でも、ケルセチンもしくはケンフェロールを添加すると、子ラットの鼻の長さが正常化した。