ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

タマネギの皮から得たケルセチンの、マウスに対する急性毒性

Acute Toxicity of Quercetin From Onion Skin in Mice

著作名:
Nathan Isaac Dibal
Sani Hyedima Garba
Tamunotonye Watson Jacks
出典:
Pharmaceutical and Biomedical Research
2020
6
269-276
DOI:
10.18502/pbr.v6i4.5113
キーワード:
ケルセチン
マウス
半数致死量
動物実験
要旨:
高容量のケルセチンをマウスに投与して、毒性が出現する点を明らかにした。ケルセチンの投与量を10, 100, 1000, 1600, 2900, 5000 mg/kgに設定してマウスの挙動を調べた結果、LD50値(半数致死量)を3807 mg/kgと決定した。また、1000 mg/kgの時点で、肝毒性および腎毒性を確認した。