タマネギの皮から得たケルセチンの、マウスに対する急性毒性
Acute Toxicity of Quercetin From Onion Skin in Mice
- 出典:
- Pharmaceutical and Biomedical Research
- 2020
- 6
- 269-276
- DOI:
- 10.18502/pbr.v6i4.5113
- 要旨:
- 高容量のケルセチンをマウスに投与して、毒性が出現する点を明らかにした。ケルセチンの投与量を10, 100, 1000, 1600, 2900, 5000 mg/kgに設定してマウスの挙動を調べた結果、LD50値(半数致死量)を3807 mg/kgと決定した。また、1000 mg/kgの時点で、肝毒性および腎毒性を確認した。