ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ルチン・ケルセチン・カフェ酸による、広東ソーセージの蛋白質酸化の調節

Regulation of protein oxidation in Cantonese sausages by rutin, quercetin and caffeic acid

著作名:
Jingrong Cheng
Rong Xiang
Daobang Tang
Mingjun Zhu
Xueming Liu
出典:
Meat Science
2021
175
108422
DOI:
10.1016/j.meatsci.2020.108422
キーワード:
ソーセージ
食品保存
保存剤
蛋白質酸化
ルチン
ケルセチン
カフェ酸
要旨:
臘腸(中国のソーセージ)を室温で60日間保存する際、蛋白質への酸化に対する、各種ポリフェノールの役割を調べた。ルチンは、筋構造蛋白質および筋形質蛋白質の安定化に寄与した。ケルセチンは、チロシンの2量化を阻害し、筋構造蛋白質の酸化を防止した。カフェ酸は、シッフ塩基の蓄積を遅らせた。