ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチン配糖体: 生理活性・作用機序・創薬のための構造活性相関に関する総説

O-Glycoside quercetin derivatives: Biological activities, mechanisms of action, and structure–activity relationship for drug design, a review

著作名:
Seyedeh Roya Alizadeh
Mohammad Ali Ebrahimzadeh
出典:
Phytotherapy Research
2022
36
778-807
DOI:
10.1002/ptr.7352
キーワード:
総説
ケルセチン配糖体
生物活性
構造活性相関
作用機序
要旨:
ケルセチン配糖体を3位に糖が結合した化合物とそれ以外に分類して、生物活性・構造活性相関・作用機序を述べた総説。3位配糖体に関する論文は膨大で、抗菌作用・抗酸化作用・抗癌作用・抗真菌作用・抗糖尿病作用・抗炎症作用・抗肥満作用・イオン交換・抗ウィルス作用・抗アルツハイマー作用に章分けして多岐にわたる。しかし、3位以外の配糖体は、抗酸化作用・抗ウィルス作用・抗癌作用・抗炎症作用の4項目にとどまる。