食物性ケルセチンとケンフェロール: ヒトにおけるバイオアベイラビリティと有望な循環器に関連する生物活性
Dietary Quercetin and Kaempferol: Bioavailability and Potential Cardiovascular-Related Bioactivity in Humans
- 出典:
- Nutrients
- 2019
- 11
- 2288
- DOI:
- 10.3390/nu11102288
- 要旨:
- ヒト体内動態を中心とする、ケルセチンとケンフェロールの総説。イントロでは、食物ごとに両者の含量を一覧表にまとめている。本論では、ケルセチンとケンフェロールを別々に、食物の摂取量とフラボノイド換算量・人数・尿排泄量もしくは濃度・最大血中濃度・最大血中濃度到達時間をまとめた。また、高血圧・抗炎症・循環器疾患における、ケルセチンとケンフェロールの臨床研究6件をハイライトしている。