ケルセチンとアコニチンは小胞体ストレス経路を介して、ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaのアポトーシスを相乗的に誘導する
Quercetin and aconitine synergistically induces the human cervical carcinoma HeLa cell apoptosis via endoplasmic reticulum (ER) stress pathway
- 出典:
- PLoS ONE
- 2018
- 13
- e0191062
- DOI:
- 10.1371/journal.pone.0191062
- 要旨:
- ケルセチンとアコニチン(トリカブトの毒)との組合せは、ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaの増殖を、相乗的に阻害した。組合せは、小胞体ストレス経路を誘発し、HeLaにおける各種蛋白質(eIF2α・ATF4・IRE1・XBP1・CHOP)のmRNAの発現を上方調節して、アポトーシスを誘導した。