ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

オスマウスにおける亜致死量のアセタミプリドの毒性評価と、ケルセチンの有効性

Toxicological assessment of sublethal dose of acetamiprid in male mice and the efficacy of quercetin

著作名:
Kawther S. EL-Gendy
Nagat M. Aly
Fatma H. Mahmoud
Dina Abed Allah
出典:
Pesticide Biochemistry and Physiology
2022
184
105078
DOI:
10.1016/j.pestbp.2022.105078
キーワード:
亜致死量
アセタミプリド
肝保護
腎保護
ケルセチン
動物実験
要旨:
亜致死量(LD50の1/10)のアセタミプリド(ネオニコチノイド系殺虫剤)を2週間投与したマウスは、体重の増加が抑制され、GSHが著しく減少し、過酸化脂質は増加し、腎肝の両組織に病変を引き起こした。しかし、ケルセチンの共投与は、この様な異常を改善した。