ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ストレプトゾトシン/ニコチンアミドで誘発した糖尿病ラットの骨減少におけるオイゲノールとケルセチンの効果: マイクロCTによる追跡

Investigation of the effects of eugenol and quercetin on bone loss in STZ-NA induced diabetic rats utilizing micro CT

著作名:
Aycan Baş
Işıl Albeniz
出典:
Journal of Diabetes & Metabolic Disorders
2022
21
637–646
DOI:
10.1007/s40200-022-01026-y
キーワード:
ラット
糖尿病
糖尿病性骨粗鬆症
ケルセチン
オイゲノール
動物実験
要旨:
ストレプトゾトシンおよびニコチンアミドで惹起した糖尿病モデルラットの骨減少は、ケルセチンもしくはオイゲノールが改善した。糖尿病ラットは、血中GSH・骨梁幅・骨密度が顕著に減少し、骨格筋量指数(SMI)は上昇した。オイゲノールは、血中GSHと骨密度を改善し、ケルセチンは血中GSHと骨梁幅を改善した。また、ケルセチンの投与はSMI値を下げた。