ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチン・アミノ酸・金属イオンの自己組織化によるマルチターゲット薬と、アルツハイマー病治療薬への応用

Develop potential multi-target drugs by self-assembly of quercetin with amino acids and metal ion to achieve significant efficacy in anti-Alzheimer’s disease

要旨:
Fmoc-トリプトファン・ケルセチン・鉄イオンより、配位結合と静電気力で自己組織化した、ナノ粒子を得た。ナノ粒子により、ケルセチンのバイオアベイラビリティが大幅に向上し、アミロイドβ凝集を減少させた。また、活性酸素とアミロイドβオリゴマー/フィブリルに起因する毒性を除去して、相乗的な治療効果を示した。