タモキシフェンで処置した卵巣切除ラットにおけるケルセチンの血糖降下作用
Antihyperglycemic Effect of Quercetin in Ovariectomized Rats Treated with Tamoxifen
- 著作名:
- Fernanda Coleraus Silva
- Isabella Calvo Bramatti
- Adrieli Gorlin Toledo
- Fernando Marques Salles
- Ana Maria Itinose
- Carla Brugin Marek
- 出典:
- Journal of Medicinal Food
- 2017
- 20
- 235-242
- DOI:
- 10.1089/jmf.2016.0078
- 要旨:
- 抗癌剤タモキシフェンで惹起した卵巣摘出ラットの高血糖状態を、ケルセチンが保護した。ケルセチンのブチリルコリンエステラーゼ阻害作用は、高血糖の軽減と相関している。腸内の同酵素の働きは減少した一方で、脂肪組織では投与量による減少/増大の変化が見られた。