ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノールによる循環器疾患の標的化: 最新情報

Targeting Cardiovascular Diseases by Flavonols: An Update

著作名:
Aleksandra Kozłowska
Dorota Szostak-Węgierek
出典:
Nutrients
2022
14
1439
DOI:
10.3390/nu14071439
キーワード:
総説
フラボノール
循環器保護
要旨:
臨床研究のデータを中心に、フラボノールの循環器疾患に対する効果をまとめた総説。まず、主な食物性植物のケルセチン・ケンフェロール・ミリセチン・イソラムネチンの含有量の一覧表を掲げた。動物実験およびvitro実験は、心房細動・心筋炎症および炎症マーカー・心筋の虚血再灌流・高コレステロール血症・動脈石灰化・心肥大・内皮不全・その他心保護で論文を分類した。臨床研究に関しては、直近5年分の論文を対象に、内皮機能・脂質プロファイル・血圧・その他循環器保護に分類してフラボノールの効果を論じた。