ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

睡眠不足に起因する急性肝機能障害: ケルセチン摂取の役割

Acute Hepatic Dysfunction Induced by Sleep Deprivation: The Role of Quercetin Supplementation

著作名:
L. Otomewo
A. Eduviere
N. Anthony
出典:
Journal of Medical and Basic Scientific Research
2022
3
53-60
DOI:
10.5281/zenodo.6342144
キーワード:
睡眠不足
マウス
ケルセチン
アスタキサンチン
肝保護
動物実験
要旨:
睡眠不足にしたマウスは、血糖値が上昇し、ATL・AST・ALPの上昇は肝機能の低下を示した。睡眠不足はまた、肝組織にマロンジアルデヒドの上昇と、GSHの低下と病変の進行をもたらした。しかし、ケルセチンの投与は、用量依存的な改善効果を示し、ポジコンに用いたアスタキサンチンと同等であった。