ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

黄体形成ホルモンの合成機能を欠損して270日目のラットにおける、肝臓の形態と生化学変化に対するケルセチンの効果

The effect of quercetin on morphological and biochemical changes in rat liver under 270th day central deprivation of luteinizing hormone synthesis

著作名:
M. V. Rud
V. I. Shepitko
Ye. V. Stetsuk
O. Ye. Akimov
出典:
The Medical and Ecological Problems
2022
26
22-25
DOI:
10.31718/mep.2022.26.1-2.06
キーワード:
酢酸トリプトレリン
ラット
黄体形成ホルモン
ケルセチン
肝保護
動物実験
要旨:
酢酸トリプトレリンを投与したラットは、中枢にて黄体形成ホルモンの合成機能を阻害されるが、その際の肝臓への影響を調べた。その結果、NO合成酵素の活性が大幅に上昇し、アルギナーゼの活性は低下した。しかし、ケルセチンの共投与は、この様な異常を回避して、両酵素の活性を正常に近づけた。