ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

口内炎治療のためのケルセチンとグリチルリチン酸モノアンモニウムを含むゲル製剤の処方および開発

Formulation and development of quercetin and monoammonium glycyrrhizinate loaded gel for the treatment of mouth ulcer disease

著作名:
Salunkhe Akshay Kumar Shivaji
R. Vaidya Vaibhav
出典:
International Journal of Pharmaceutical Sciences and Research
2021
12
1789-1798
DOI:
10.13040/IJPSR.0975-8232.12(3).1789-98
キーワード:
ケルセチン
グリチルリチン酸モノアンモニウム
ゲル製剤
口内炎
物性評価
要旨:
ケルセチンはピロリ菌の働きを阻害し、グリチルリチン酸モノアンモニウムはピロリ菌を含めて広い抗菌作用を有する。そこで、両者を配合したゲル製剤を設計し、各種物性値(pH・粘性・展延性・薬物含量・薬物徐放性・表面分析・ex vivoでの透過性・粘膜付着性)を評価した。その結果、このゲル剤は口内炎治療薬として期待できる。