シクロホスファミドが誘発する肺毒性とケルセチンによる調節
Pulmonary Toxicity Induced by Cyclophosphamide and its Modulation by Quercetin
- 出典:
- Medical Journal of Cairo University
- 2022
- 90
- 177-183
- DOI:
- 10.21608/MJCU.2022.234844
- 要旨:
- 抗癌剤シクロホスファミドで惹起したラットの肺毒性は、ケルセチンが軽減した。シクロホスファミドの投与は、肺組織に病変と線維化をもたらし、肺組織中のSODが減少し、血中のTNF-αが上昇した。しかし、ケルセチンの投与はこの様な異常を改善して、正常に近づけた。