ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

鉛に曝露したウズラの産卵障害をケルセチンが緩和する可能性: 生殖能力・卵質・盲腸微生物叢・栄養素消化率への影響

Alleviation potential of quercetin in laying quails exposed to lead: effects on productive performance, egg quality, cecal microflora, and nutrient digestibility

著作名:
Seda Iflazoglu Mutlu
Ismail Seven
Nurgul Birben
Aslihan Sur Arslan
Pinar Tatli Seven
出典:
Journal of Agriculture and Environmental Sciences
2021
10
20-27
DOI:
10.15640/jaes.v10n1a4
キーワード:
ウズラ
ケルセチン
産卵障害
盲腸微生物叢
動物実験
要旨:
ウズラにケルセチン投与すると、鉛が悪化する卵の重量・摂餌量・産卵頻度を改善したが、統計的な有意差には至らなかった。ケルセチンは盲腸内のラクトバシラス属を顕著に増やし、大腸菌類は減少させた。鉛は蛋白質の消化率を減少させたが、ケルセチンはこの悪状態を緩和した。