ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

6-ヒドロキシドーパミンによる片側線条体病変がラットに誘発した震えに、ケルセチンが拮抗する

Antagonism of quercetin against tremor induced by unilateral striatal lesion of 6-OHDA in rats

著作名:
Xin Mu
Xia Yuan
Li-Da Du
Guo-Rong He
Guan-Hua Du
出典:
Journal of Asian Natural Products Research
2016
18
65-71
DOI:
10.1080/10286020.2015.1057576
キーワード:
パーキンソン病
ラット
6-ヒドロキシドーパミン
震え
ケルセチン
動物実験
要旨:
6-ヒドロキシドーパミンでラットに、片側線条体病変と震えを惹起して、パーキンソン病のモデルとした。ケルセチンを投与すると、筋肉の震えを大幅に軽減した。ケルセチンは、ラットの爆発的な発作の頻度を用量および時間依存的に低下した。