ケルセチンとその誘導体の有望な治療標的: 認知障害の治療における役割
Potential Therapeutic Targets of Quercetin and Its Derivatives: Its Role in the Therapy of Cognitive Impairment
- 出典:
- Journal of Clinical Medicine
- 2019
- 8
- 1789
- DOI:
- 10.3390/jcm8111789
- 要旨:
- 脳神経の酸化的損傷と炎症を、ケルセチンが緩和した論文をまとめた総説。ケルセチンの標的を、電位依存性イオンチャネル・ドーパミン受容体・グルタミン酸受容体・アセチルコリン受容体・セロトニン受容体・GABA受容体・グリシン受容体・Toll様およびサイトカイン受容体・神経栄養因子・アポリポ蛋白質E・NRF2・サーチュインに章分けして、シグナル伝達の詳細を論じている。