ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンと共培養したMCF-7細胞は形態が変化する

Morphological changes of MCF-7 cells incubated with quercetin

著作名:
Salfarina Ramli
Zolkapli Eshak
Nurhanani Ayub
Hasseri Halim
出典:
Research Journal of Biotechnology
2022
17
58-62
DOI:
10.25303/1704rjbt5862
キーワード:
乳癌
MCF-7
ケルセチン
形態学的変化
アポトーシス
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MCF-7に対するケルセチンのIC50値は、処置48時間後は43.18 μg/mLで、72時間後は18.49 μg/mLであった。生細胞イメージングを用いて、ケルセチンと共培養したMCF-7細胞の形態学的変化を観察した。その結果、24時間まではアポトーシスが見られなかったが、それ以降ではケルセチンがアポトーシスを促進した。