ケルセチンはミトコンドリアと小胞体を調節して、高脂肪食が誘発するスズキ(Lateolabrax maculatus)の過剰脂肪沈着を軽減する
Quercetin Attenuates High-Fat Diet-Induced Excessive Fat Deposition of Spotted Seabass (Lateolabrax maculatus) Through the Regulatory for Mitochondria and Endoplasmic Reticulum
- 出典:
- Frontiers in Marine Science
- 2021
- 8
- 746811
- DOI:
- 10.3389/fmars.2021.746811
- 要旨:
- スズキに高脂肪食を与え続けると生育不良を招くが、ケルセチンを添加した高脂肪食であれば、回避できた。血中および肝臓中の脂肪蓄積量は、高脂肪食が増加させ、ケルセチンが有意に減少させた。ケルセチンはまた、ミトコンドリアの生成とオートファジーを活性化し、小胞体ストレスを減少した。