ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは、メチオニンを豊富に含む餌を与えたラットの肝中ホモシステインの再メチル化と硫酸転移を増加する

Quercetin Increases Hepatic Homocysteine Remethylation and Transsulfuration in Rats Fed a Methionine-Enriched Diet

著作名:
Bin Meng
Weina Gao
Jingyu Wei
Lingling Pu
Zhenchuang Tang
Changjiang Guo
出典:
BioMed Research International
2015
2015
815210
DOI:
10.1155/2015/815210
キーワード:
メチオニン
ラット
高ホモシステイン血症
ケルセチン
肝保護
動物実験
要旨:
1%のメチオニンを含む餌を6週間与えたラットは、通常の餌を与えた対照と比べて、血中のホモシステインが顕著に上昇した。同時に、タウリンの増加とセリンの減少も見られた。1%のメチオニンに加えて0.5%のケルセチンも添加すると、ホモシステインの上昇を抑制し、肝中のS-アデノシルメチオニンとS-アデノシルホモシステインの比率を正常化した。