ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

コマツナギから単離されたケルセチンとケルセチン-亜鉛錯体の抗酸化および抗菌活性

In vitro antioxidant and antibacterial activity of Quercetin isolated from Indigofera aspalathoides and Quercetin-Zinc metal complex

著作名:
Shalini Elumalai
Sangeetha Soundararajan
Petchiammal Kanagaraj
Deepa Rani Sadhasivam
出典:
International Journal of Health Sciences
2022
6
4314–4326
DOI:
10.53730/ijhs.v6nS3.6859
キーワード:
ケルセチン
ケルセチン-亜鉛錯体
抗酸化作用
抗菌作用
要旨:
ケルセチンとケルセチン-亜鉛錯体は両方とも、DPPH・ABTS・超酸化物のラジカル消去作用を示した。さらに、グラム陽性菌(黄色ブドウ球菌・枯草菌・腸球菌)とグラム陰性菌(大腸菌・緑膿菌)に抗菌作用を示した。一般的にケルセチン-亜鉛錯体の方の活性が、やや良好であった。