ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

症例報告: イソケルセチンによる結節性痒疹の治療

Use of Isoquercetin in the Treatment of Prurigo Nodularis

著作名:
Christine M. Pennesi
John Neely
Ames G. Marks Jr.
S. Alison Basak
出典:
Journal of Drugs in Dermatology
2017
16
1156-1158
DOI:
?
キーワード:
症例報告
アトピー性皮膚炎
結節性痒疹
イソケルセチン
要旨:
57歳の重度のアトピー性皮膚炎患者は、結節性痒疹を併発した。標準的な治療法の多くが有効ではなかった。イソケルセチンサプリを4週間摂取すると、掻痒の持続的な減少を認めた。イソケルセチンのアグリコン部分であるケルセチンには、抗ヒスタミン作用が知られている。