ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ジクロフェナクが誘発したラットの肝毒性にて、ケルセチンは炎症応答と酸化ストレスを緩和して保護効果を発揮する

Quercetin through mitigation of inflammatory response and oxidative stress exerts protective effects in rat model of diclofenac-induced liver toxicity

著作名:
Ali Nouri
Esfandiar Heidarian
Hossein Amini-khoei
Saber Abbaszadeh
Gholam Basati
出典:
Journal of Pharmacy & Pharmacognosy Research
2019
7
200-212
DOI:
?
キーワード:
ジクロフェナク
肝毒性
ケルセチン
肝保護
動物実験
要旨:
ジクロフェナクで惹起した肝毒性から、ケルセチンがケルセチンを保護した。ケルセチンを投与すると、GPx・SOD・GSH・カタラーゼが上昇し、中性脂肪・総コレステロール・LDL・ビリルビン・ALP・ALT・マロンジアルデヒド・TNF-α・IL-1βは顕著に減少した。また、ジクロフェナクがもたらした肝組織の病変も、ケルセチンが改善した。