ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

モルモットを用いる、ルチンの抗炎症および肝保護効果の病理学的評価

Clinicopathological Evaluation of Anti-inflammatory and Hepatoprotective Effects of Rutin in Guinea pigs

著作名:
Warda M. Abdu Kaidama
Ali A. H. Al-baddany
Esam M. Aqlan
出典:
Benha Veterinary Medical Journal
2021
40
75-80
DOI:
10.21608/BVMJ.2021.53567.1314
キーワード:
モルモット
カラギーナン
急性炎症
むくみ
ルチン
インドメタシン
動物実験
要旨:
モルモットの足先にカラギーナン(含硫黄多糖類)を注射すると、急性炎症が惹起され、足のむくみが観察される。しかし、予めルチンもしくはインドメタシンを投与すると、炎症とむくみが予防できた。比較対照のむくみと比べて、ルチン群は59%、インドメタシンで74%の縮小率を示した。