ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

顎関節の変形性関節症における、ブロメライン・トリプシン・ルチン・ジクロフェナクの併用療法の有効性: 無作為化臨床試験

Efficacy of Bromelain along with Trypsin, Rutoside Trihydrate Enzymes and Diclofenac Sodium Combination Therapy for the treatment of TMJ Osteoarthritis - A Randomised Clinical Trial

著作名:
S. Jayachandran
Priyanka Khobre
出典:
Journal of Clinical and Diagnostic Research
2017
11
9-11
DOI:
10.7860/JCDR/2017/25771.9964
キーワード:
臨床研究
無作為化
比較対照
並行群間
顎関節
変形性関節症
ブロメライン
トリプシン
ルチン
ジクロフェナク
痛み
要旨:
顎関節の変形性関節症患者30名を対象とする、臨床研究。ランダムに10名ずつ3群に分けた; 1) ジクロフェナク50 mgを1日2回服用、2) FLAMAR 3D (ブロメライン90 mg・トリプシン48 mg・ルチン100 mg・ジクロフェナク50 mgを含むカプセル)を1日2回服用、3) Rutoheal (ブロメライン90 mg・トリプシン48 mg・ルチン100 mgを含むカプセル)を1日2回服用。投与期間は10日で、痛みの数値評価尺度を比較した。その結果、グループ2は1および3と比較して、有意に(P<0.05)痛みを改善した。よって、4剤の併用療法の有効性が検証された。