ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ニコチンがHepG2細胞に誘発した酸化ストレスに対するケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on nicotine induced oxidative stress in ‘HepG2 cells’

著作名:
Amir Yarahmadi
Fatemeh Zal
Ayeh Bolouki
出典:
Toxicology Mechanisms and Methods
2017
27
609-614
DOI:
10.1080/15376516.2017.1344338
キーワード:
ニコチン
HepG2
ケルセチン
抗酸化作用
肺保護
要旨:
ニコチンがHepG2細胞にもたらした酸化ストレスと生存率の低下は、ケルセチンが軽減した。ケルセチンはSODとGRの活性を上昇し、GSHを増大し、GPx活性は低減した。ケルセチンはまた、ニコチンがもたらす活性酸素種を除去して、酸化的損傷を軽減した。