ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ガンマ線を照射したラットにおける、ニコチフロリンとルチンとの組合せの細胞遺伝学的および免疫学的効果

Cytogenetic and immunological efficacy of nicotiflorin and rutin combination on gamma irradiated rats

著作名:
M. R. Mohammed
M. M. Ahmed
S. A. Montaser
出典:
International Journal of Radiation Research
2022
20
455-460
DOI:
10.52547/ijrr.20.2.29
キーワード:
ラット
ガンマ線
小核
炎症性サイトカイン
ニコチフロリン
ルチン
動物実験
要旨:
ラットに6 Gyのガンマ線を照射すると、骨髄に小核が上昇して、DNA切断を促進した。血中ではIL-1β・IL-6・TNF-αが上昇し、IL-10は減少した。予めニコチフロリンとルチンとの組合せを投与すると、ガンマ線の悪影響を有意に抑制した。