ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはAMPKシグナル伝達経路を活性化して、膀胱癌細胞にアポトーシスを誘導する

Quercetin induces bladder cancer cells apoptosis by activation of AMPK signaling pathway

要旨:
ヒト由来膀胱癌細胞株T24およびUMUC3に対して、ケルセチンは64.0および42.3 μMのIC50値を示し、濃度依存的にアポトーシスを誘導した。両細胞にてAMPKのリン酸化が促進され、ケルセチンによるAMPKシグナル伝達経路の活性化を示唆した。