循環器疾患の治療における、ケルセチンのネットワーク薬理学研究
Systematic Investigation of Quercetin for Treating Cardiovascular Disease Based on Network Pharmacology
- 出典:
- Combinatorial Chemistry & High Throughput Screening
- 2019
- 22
- 411 - 420
- DOI:
- 10.2174/1386207322666190717124507
- 要旨:
- 循環器疾患における、ケルセチンの作用メカニズムを解明すべくネットワーク薬理学解析を行った。その結果、47の標的蛋白質と12のシグナル伝達経路を特定した。ケルセチンー標的蛋白質ー伝達経路のネットワークを構築し、その上位にある10種類のコア遺伝子は、AKT1・IL1B・TNF・IL6・JUN・CCL2・FOS・VEGFA・CXCL8・ICAM1であった。