ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

チオアセトアミドがラットに誘発した心および肺損傷における、ケルセチンの保護的な役割

Protective role of quercetin in preventing thioacetamide induced heart and lung injury in adult male albino rat

著作名:
Sally Omar
Marwa Mohamed Abd ElAziz
Marwa Mahmoud Mady
出典:
The Egyptian Journal of Histology
2023
46
1837-1746
DOI:
10.21608/EJH.2022.145573.1711
キーワード:
ラット
チオアセトアミド
ケルセチン
心保護
肺保護
動物実験
要旨:
ラットを、1) 対照群、2) チオアセトアミド投与群、3) チオアセトアミド+ケルセチン共投与群の3群に分け、28日間の処置を行った。その後、解剖して心および肺組織を採取して固定化した。各切片を染色して顕微鏡観察を行った。その結果、チオアセトアミドの投与は、心および肺を著しく損傷した。しかし、ケルセチンの共投与により、損傷が軽減され構造を改善した。