ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

枯草菌由来のケルセチンを含む銀ナノ粒子の、糖尿病マウスモデルに対する有効性

In vivo study of efficacy of synthesized silver nanoparticle for quercetin from Bacillus Subtilis against diabetic mice model

要旨:
枯草菌MTCC1305株を培養して、最大で178.58 mg/mLのケルセチン生産を可能にした。精製したケルセチンを銀ナノ粒子に担持して、粒径260 nmでデータ電位が−39.5 kVの新規DDSを得た。この銀ナノ粒子を糖尿病モデルマウスに投与すると、皮膚組織に上皮再形成が見られ、正常なマウスと似た外観であった。銀ナノ粒子はまた、SOD・カタラーゼ・GPx・GSHを増大して、抗酸化作用を発揮した。