ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

小麦由来ルチンのマウスに対する抗癌効果

Anticancer Effect of Rutin Isolated from the Methanolic Extract of Triticum aestivum Straw in Mice

著作名:
Savita Dixit
出典:
Medical Sciences
2014
2
153-160
DOI:
10.3390/medsci2040153
キーワード:
マウス
皮膚癌
発癌モデル
ルチン
潜伏期間
抗酸化作用
動物実験
要旨:
発癌性物質7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセンと発癌促進物質ハズ油で、皮膚癌発症のマウスモデルとした。その後16週間に渡るルチンの投与は、皮膚癌を発症するまでの潜伏期間を、対照と比較して大幅に延長した。ルチンはGSH・SOD・カタラーゼを上昇して、抗酸化状態を高めた。