四塩化炭素がラットに誘発した肝および腎損傷における、カルボニル化した蛋白質レベルを指標とする大黄とケルセチンの保護効果
The Protective Effect of Rheum Ribes L., and Quercetin on Protein Carbonyl Levels Against Carbon Tetrachloride-Induced Liver and Kidney Damage in the Rats
- 出典:
- Clinical and Experimental Health Sciences
- 2022
- 12
- 587 - 593
- DOI:
- 10.33808/clinexphealthsci.943255
- 要旨:
- 四塩化炭素で惹起したラットの肝および腎損傷は、ケルセチンと大黄が改善した。四塩化炭素を投与したラットの肝および腎組織にはカルボニル化した蛋白質が上昇したが、ケルセチンもしくは大黄を共投与すると、顕著な低減効果を認めた。