ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ペンチレンテトラゾールがマウスに誘発したキンドリングてんかんと行動の合併症におけるケルセチンの神経保護効果: ラモトリギン・ガバペンチンとの併用

Neuroprotective Efficacy of Quercetin with Lamotrigine and Gabapentin Against Pentylenetetrazole-induced Kindling and Associated Behavioral Comorbidities in Mice

著作名:
Aman Shrivastava
Jeetendra Kumar Gupta
Manoj Kumar Goyal
出典:
Indian Journal of Pharmaceutical Education and Research
2022
56
s659-s668
DOI:
10.5530/ijper.56.4s.212
キーワード:
てんかん
発作
マウス
ペンチレンテトラゾール
ケルセチン
ラモトリギン
ガバペンチン
動物実験
要旨:
ペンチレンテトラゾールで惹起したてんかんのモデルマウスを用いて、既存薬とケルセチンの薬効を評価した。ペンチレンテトラゾールは発作スコアが上昇したが、予め薬物を投与すると軽減した。発作スコアの軽減を指標とする効果の順序は、ラモトリギン+ケルセチン > ガバペンチン+ケルセチン > ラモトリギン単独 > ガバペンチン単独 > ケルセチン単独であった。