ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド(カシノピンおよびイソケルセチン)でキャップされた銅ナノ粒子(ISQ/CAS@CuNPs)は、MRSAのバイオフィルム形成を阻害する

Biogenic phytochemicals (cassinopin and isoquercetin) capped copper nanoparticles (ISQ/CAS@CuNPs) inhibits MRSA biofilms

要旨:
カシノピン(ケンフェロールにラムノースが3個結合)およびイソケルセチンでキャップした銅ナノ粒子を合成した。このナノ粒子は、最小発育阻止濃度以下で、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)のバイオフィルム形成を50%以上減少した。ゆえに、抗バイオフィルム効果は抗菌効果に依存しない。