レスベラトロールとケルセチンとの組合せは結腸癌細胞に抗癌活性を有し、発癌性マイクロRNA-27aを抑制する
Resveratrol and Quercetin in Combination Have Anticancer Activity in Colon Cancer Cells and Repress Oncogenic microRNA-27a
- 出典:
- Nutrition and Cancer
- 2013
- 65
- 494-504
- DOI:
- 10.1080/01635581.2012.725194
- 要旨:
- ヒト由来結腸癌細胞株HT-29のIC50値は、レスベラトロールが18.13 μg/mLでケルセチンが18.73 μg/mLであったが、両者を1:1で組合せると11.85 μg/mLに向上した。組合せはマイクロRNA-27a (miR-27a)を減少し、ZBTB10(癌細胞の増殖因子の発現を抑制する蛋白質)を誘導した。