ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ブドウの幹の病気を治療するルチン・ステビオシド・両者の組合せ

Rutin-stevioside and related conjugates for potential control of grapevine trunk diseases

要旨:
ブドウの幹の病気の病原菌に対して、モル比1:1で混合したルチンとステビオシドの組合せは、それぞれの単独作用時と比べて優れた効力を示した。Neofusicoccum parvumへのEC50値は306.0 μg/mLであり、EC90値は714.9 μg/mLであった。Dothiorella viticolaに対しては、EC50値が241.6 μg/mLであり、EC90値は457.8 μg/mLであった。