ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチン-3-ルチノシド(ルチン)は、致死量のガンマ線が誘発する染色体の不安定性を軽減する

Quercetin 3 Rutinoside Alleviates Chromosomes Instability Induced by Lethal Dose of Gamma Radiation

著作名:
Savita Verma
出典:
Defence Life Science Journal
2022
7
156-162
DOI:
10.14429/dlsj.7.17555
キーワード:
マウス
ルチン
ガンマ線
染色体異常
骨髄細胞
動物実験
要旨:
予めルチンを注射したマウスに、致死量(9 Gy)のガンマ線を照射した。ガンマ線は骨髄細胞に、多くの種類(二重微小染色体・フラグメント・二動原体染色体・ギャップ・環状)の染色体異常をもたらしたが、ルチンは有意に遺伝的変異に対抗した。