ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

糖尿病モデルラットにおける、ケルセチンおよびオクラのAMPK-αを介する脂質代謝と血糖の改善効果

Effect of quercetin and Abelmoschus esculentus (L.) Moench on lipids metabolism and blood glucose through AMPK-α in diabetic rats (HFD/STZ)

著作名:
Zohreh Nasrollahi
Kahin Shahani Pour
Ramesh Monajemi
Ali Mohammad Ahadi
出典:
Journal of Food Biochemistry
2022
46
e14506
DOI:
10.1111/jfbc.14506
キーワード:
糖尿病
ラット
ケルセチン
オクラ
AMPK-α
インスリン抵抗性
動物実験
要旨:
糖尿病のモデルラットに、メトホルミン、ケルセチン、オクラ抽出物をそれぞれ投与した。その結果、AMPK-αを増大し、ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(PEPCK)とホルモン感受性リパーゼ(HSL)は低減し、血中の糖質および脂質プロファイルを改善した。また、AMPK-αを活性化した結果、インスリン抵抗性とGLUT4の発現も改善された。