ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

神経疾患および精神疾患における、ケルセチンおよびケルセチン誘導体の薬理的な介入

Neuropharmacological Interventions of Quercetin and Its Derivatives in Neurological and Psychological Disorders

要旨:
ケルセチンの抗酸化作用と抗炎症作用を基盤とする、神経疾患と精神疾患への応用に焦点を当てた総説。動物実験が中心である。主なトピックスとして、精神疾患の薬物治療の限界・精神疾患におけるケルセチンの作用機序・神経変性疾患におけるケルセチンの作用機序・ケルセチンの薬物動態が挙げられる。