ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

甲状腺機能低下症のモデルにおける、小腸スクラーゼの活性に対するケルセチンとジヒドロケルセチンの効果

The Effect Of Quercetin And Dihydroquercetin On The Activity Of The Sucrase Enzyme In The Small Intestine In Case Of Experimental Hypothyroidism

著作名:
Sh. V. Olimova
Sh. A. Tashbaev
O. T. Sobirov
N. I. Tashtemirova
Z. S. Turdiyev
出典:
Journal of Pharmaceutical Negative Results
2022
13
1951–1953
DOI:
10.47750/pnr.2022.13.S02.308
キーワード:
甲状腺機能低下症
マウス
小腸
スクラーゼ
ケルセチン
ジヒドロケルセチン
動物実験
要旨:
甲状腺機能低下症のモデルマウスにて、小腸の機能に対する甲状腺ホルモンの影響として、スクラーゼの活性が低下した。ケルセチンもしくはジヒドロケルセチンを投与すると、全ての部位(十二指腸・空腸・中腸・回腸)でスクラーゼ酵素の活性が改善され、血液中の甲状腺ホルモンの量が回復した。