ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

RhizopusOryzaeに対するルペオール・ケルセチン・ソラソジンの阻害効果: 分子ドッキングおよび動的シミュレーション

Inhibitory effect of lupeol, quercetin, and solasodine on RhizopusOryzae: a molecular docking and dynamic simulation study

要旨:
ムコール菌症の原因である真菌RhizopusOryzaeが有するRNAポリメラーゼは、ムコール菌症治療の標的である。分子ドッキングの結果、ルペオール・ケルセチン・ソラソジンがRNAポリメラーゼと安定に結合し、結合エネルギーをそれぞれ-7.2, -9.1, -9.6 kcal/molと算出した。