ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

変形性関節症にて、炎症誘発性サイトカインの発現を減少するケルセチンとその役割

Quercetin and its role in reducing the expression of pro-inflammatory cytokines in osteoarthritis

著作名:
Elahe Aleebrahim-Dehkordi
Faezeh Soveyzi
Ali Sam Arian
Neda Faal Hamedanchi
Ayda Hasanpour-Dehkordi
Mahmoud Rafieian-Kopaei
出典:
Anti-Inflammatory & Anti-Allergy Agents in Medicinal Chemistry
2022
21
153-165
DOI:
10.2174/1871523022666221213155905
キーワード:
総説
変形性関節症
ケルセチン
サイトカイン
抗炎症作用
動物実験
要旨:
ケルセチンの変形性関節症に対する効果をまとめた総説。炎症誘発性サイトカインに着目して、軟骨破壊との関連を論じる。サイトカインと他の炎症関連因子との関係にも言及する。変形性関節症のモデル動物における、ケルセチンがサイトカインの発現を減少した論文を系統的に整理した。