ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは酸化ストレスとアポトーシスの調節を介して、スチレンオキシドが皮質ニューロンに誘発した細胞毒性を軽減する

Quercetin alleviates styrene oxide-induced cytotoxicity in cortical neurons in vitro via modulation of oxidative stress and apoptosis

著作名:
Sabrine Moujahed
Asier Ruiz
Dorsaf Hallegue
Mohsen Sakly
出典:
Drug and Chemical Toxicology
2022
45
1634-1643
DOI:
10.1080/01480545.2020.1851706
キーワード:
皮質ニューロン
スチレンオキシド
ケルセチン
抗酸化作用
要旨:
皮質ニューロンにスチレンオキシドを作用させると、その細胞毒性により、濃度依存的に損傷する。しかし、ケルセチンを添加すると、損傷を防止できる。ケルセチンは細胞内の活性酸素を除去し、カスパーゼ-3の活性を衰退した。