ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンを含むナノカプセル製剤による糖尿病性足潰瘍の局所処置

Potential of Nanoencapsulated Quercetin Topical Formulations in the Management of Diabetic Foot Ulcer

著作名:
Shashank Chaturvedi
Shruti Agrawal
Anuj Garg
Vaibhav Rastogi
出典:
Revista Brasileira de Farmacognosia
2023
33
484–501
DOI:
10.1007/s43450-022-00345-8
キーワード:
総説
糖尿病性足潰瘍
ケルセチン
局所送達
薬物動態
皮膚透過性
要旨:
ケルセチンによる糖尿病性足潰瘍の治療に関する総説。まず、糖尿病性足潰瘍の発症メカニズムと、ケルセチンの役割を論じる。続いて、ケルセチンを効率的に局所送達するために必要な、物理化学的特性と薬物動態パラメーターに言及する。ケルセチンの皮膚透過性と皮膚保持に関する、動物実験のデータにも言及する。